時間は最高の贅沢
Time is the greatest luxury. Spend it wisely, doing the things you love.
(時間は最高の贅沢。大好きなことに熱中して賢く時間を使う。)
この言葉はAlexandra Meyersの人生のモットーである。
ごくありふれた言葉のように聞こえるが、私はこの言葉を聞いたときに彼女がこれまでに成し遂げてきた成果や実績、自分の好きなことを追求し最高のものにしていることなど、まさに賢く時間を使い、人生を謳歌しているようだった。
私はよく”時間がない””一日24時間では足りない”など口にしていたが、これでは賢く時間を使えていない。
学生のころは社会人の今に比べ、たっぷりと自分に費やす時間があった。
将来のことを考え、理想を想像したり夢を見る。アルバイトをし稼いだお金で好きなものを購入したり娯楽のために費やす。なんとなく大学へ通い、何かあれば「疲れた」と言う。
けれどもその思い描いていた将来に向けて前進することが難しいのが社会人の今である。
でも時間は贅沢。
というのも時間は歳を重ねていくものである。歳を重ねると美しく輝くものだって世の中には溢れている。今まで注目もされていなかった絵が現代では芸術としてよい評価を得たり、古民家を改装しおしゃれなカフェとして現代を生きている。
自分の好きな国へ行き、その国から文化や雰囲気、人々から刺激を受けたり、好きな人たちと過ごす幸せな時間。
時間が生む輝くものがたくさんあることに慣れて、本当の大切さを気づけていない人も多いのではないだろうか。
映画”Time"では25歳までしか生きられず、自分の人生のタイムリミットを把握しながら生きているが、この世界では人生は何年続くかタイムリミットがわからない。
今日が終われば明日が来る喜びを感じ、時間を賢く使っていきたいものである。
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